横浜海岸教会のプロフィール

James Hamilton Ballagh

日本人のために建てられた我が国で最初のプロテスタント教会である横浜海岸教会。 開港広場の隣に位置し、山下公園・大桟橋と連なっています。 「横浜海岸教会」の名称はこれに由来しています。

1868年、この地(居留地167番)にアメリカ宣教師 S. R. ブラウンと J. H. バラが石造小会堂を建て、在留外国人の礼拝所となりました。 

1872年3月10日に「日本基督公会」と呼ばれる、日本で最初の日本人による日本人のためのプロテスタント教会が設立され、今日に至っています。

 

わたしたちの教会は、改革主義、長老制をとる「日本キリスト教会」に属しています。

聖書を神さまの御言葉(みことば)として受け入れ、礼拝で行なわれる説教によってその説きあかしを聴きます。 毎日食事を取るように、毎週日曜日に礼拝で説教を聴くことがわたしたちの魂にとって、最も必要であると考えています。

また、わたしたちの教会では、聖書は「新共同訳聖書」、讃美歌は「讃美歌21」を使用しています。

 

1875年に建てられた以前の教会堂は関東大震災で倒壊、焼失し、現在の会堂は1933(昭和8)年に建てられたものです。 全体は、モダン・ゴシック風にまとめられており、1989年、横浜市の歴史的建造物の認定を受けています。建物老朽化のため、2013年10月から改修・耐震工事を開始し、2014年12月に改修工事を完了しました。

 


横浜海岸教会は、1872年(明治5年)に設立された日本で最初のプロテスタント教会です。横浜海岸教会は日本キリスト教会に所属する、正統的なキリスト教信仰にもとづく教会の一つです。